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2012-04-06 12:30 | カテゴリ:経営改善
経営者って、軍隊で言えば最高司令官に位置づけられるんでしょうか。
そういう意味では、最高司令官たる経営者は、目標に向かって作戦を練り(あるいは練られた作戦を吟味し、承認し)、その成功に向けて指揮し、統率していく責任があります。

そのためにはまず、現在の組織内外の状況を把握する必要があります。
組織外の状況については、市場の情報を常に把握するためのアンテナを張る必要があるでしょう。
問題は組織内の状況の把握です。
組織内の状況(現状)を把握するためには、(社内を)目で見ることも必要ですが、現在の経営状況や財政状況を見るには会計を理解する必要があります。
会計は経営活動のすべてを数字(主に金額)に置き換えた情報として提供してくれます。
この会計情報をおろそかにしていると、会社の現在の状況もわかりませんし、当然現状がわからなければ、これから先の戦略(作戦)など練れようはずもありません。

『会計』を敬遠気味だった、あるいは重視しなかった、または会計なんて税金を計算するための手段だとしか思っていなかった経営者の方は、会計って、経営を効果的あるいは効率的に行うためには必須の、避けて通ってはいけないものなんだって、改めて理解する必要があると思います。
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