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2012-01-19 12:30 | カテゴリ:経営改善
会社各部門間におけるコミュニケーションは重要ですね。
これは、中期計画を立案する時も、そして年度計画の立案時でも重要です。

例えばメーカーであれば、営業部があって、製造部があって、業務部(購買部門)があって、物流があって、設計・開発部があって、そして管理(経理・総務・経営企画・法務など)があります。
その頂点に経営層があります。

これは、モノづくりの会社であれば、作るものを考えて(設計・開発)、作ると決まったものを作る為の準備として、必要なものを調達して(業務)、モノを作って(製造)、売る(営業)、という一連のプロセスがあり、それぞれにその責任を担うのですね。
ここで忘れてはいけないのが、モノを作るための資金です。その資金のやりくりあるいは調達(経理あるいは財務)をします。

これらは、矛盾なく連携されなければ効率よく会社を運営できません。
そのために、まずどの製品をどこにどれだけ売るのか、それによってどれだけ利益を得るのか、という計画を立てていきます。
この計画を立てる際に、各部門間で十分なコミュニケーションがとられる体制が必要です。
計画の頂点には、会社の将来の行き着くべき先(ゴール)が明確になっていて、そのための必要利益計画があり、その利益を得るための販売・製造・在庫・購買等の計画があり、製造に当たってあるいは物流に関連して、設備投資計画があり、またそれらのための資金計画が策定されます。
こういった計画立案は、各部門間のコミュニケーションが効果的にできていなければ不可能です。

コミュニケーションは大事です。
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