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2012-05-08 08:30 | カテゴリ:経営改善
会社には、いろいろなマニュアルがあると思います。
あるいは、まったくマニュアルの類がない、という会社もあるかもしれません。

マニュアルには、いくつかの効用があります。

まず、手順をマニュアル化することは、その手順を『見える化』することになり、その過程において、人によってばらばらだった『やり方』や『程度』などが再検討されるチャンスが訪れます。
少し脱線しますが、この、『やり方』や『程度』を再検討するプロセスで、結果、どのやり方等がいいのかの結論が出ず、これまで通りに、いくつかのやり方を認める結果となることがあります。
しかし、通常、同じゴールを目指す場合、やり方の違いによって、効率・非効率の違いが出たり、失敗のリスクの大きさが違っていたりと、いくつかのやり方を認めることはあまりいい結果を生まないことの方が多いです。
この場合はさらに、新人に教育する場合でも、混乱する結果となります。
一つの組織で、同じ結果(ゴール)を求める場合には、そのやり方(手順)は『組織の公式の手順』として統一すべきでしょう。

マニュアル化すると、不透明だったルールも明確になったりします。

さらに、マニュアルは文書になってすべての関係する人たちに伝達されるため、共通認識の道具ともなります。

また、先述しましたが、マニュアルは新人教育のツールとしても活躍するでしょう。

したがって、マニュアルを作る場合には、これらの目的を明確にしたうえで、必要な詳細さ・深さで記述されるようにデザインすべきです。

また、多くの場合、マニュアルを作ってしまうと、それで満足してしまい、後のフォロー(見直しなど)がおろそかになり、数年もたたないうちに忘れられた存在になってしまっているようです。

マニュアルを作るのであれば、そのマニュアルの存在意義とその管理について、しっかりとルール化して、管理するようにしていきましょう。
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