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2011-11-18 01:13 | カテゴリ:経営改善
セベ経営会計事務所の瀬部です。

在庫管理に限りませんが、管理に二人以上の担当を置くとか、きちんと受け払いを記録する、というのは内部統制としても有効です。
もちろん、盗難とか横領とか、紛失など起こさないことが確実であるなら、上記のような管理の必要はあまりないのでしょうね。棚卸資産に関して言えば、期末に実地棚卸を行って期末残高を確定していくので、むしろ、日々の受け払い記録を付ける際の記録ミスのリスクを回避できる分、記録などつけないほうがいいかもしれません。
そんな世の中なら本当にいいんですけど、やはり、なにもしないで盗難とか紛失などが起こらないという保証はまずないでしょう。
上記のような管理をしっかりしていても紛失などは起こります。
在庫管理の観点から言えば、製造途上での仕損なども頻繁に起こります。
ここで重要なのは、在庫品(帳簿に資産として計上される棚卸資産に限らず)を扱う一人一人が『財産』を扱っている、という意識を持って保管、取扱い等を行うことでしょう。
倉庫や工場に行くとその床や棚の上、敷地の端のほうを見ると、大体どういう意識を持っているかがわかりますよね。おそらく、顧客が向上などを見学に来た時にも同じことを感じると思います。
信頼に足るパートナーと思われたければ、在庫の扱いにも注意を払い(在庫は最終的に製品として顧客のもとへ行きます)、きちんと工場や倉庫内を整理する、という意識を持つことが必要ですね。